ダンスを習い始めたいけど、良いスクールの選び方がわからない
子供にダンスを習わせたいけど、ダンススクールが多すぎて選べない
失敗しないダンススクールの選び方を知りたい
義務教育の体育で必修科目になっている「ダンス」。
最近ではアイドル歌手やK-POPなどのエンターテインメントの影響もあり、ダンスを始める人も急増しています。
そこで本記事では、ダンススクール選びでこれから後悔しないための「避けるべきダンススクールの特徴7選」と「失敗しないダンススクールの選び方を解説」をお伝えします。ぜひ最後までご覧ください!
避けるべきダンススクールの特徴7選
①代行講師が中心に教えている
メインの先生がいるにも関わらず、ほとんどのレッスンを代行講師が担当しているスクールは少し要注意です。
代行の講師が頻繁に入れ替わりがあるスクールは、そもそも代行講師がアルバイトである可能性が高いです。
講師がメインで教えているスクールは、先生のダンススキルも教えるスキルも高いと言えます。
②追加料金が多い
事前に受けていた料金の説明より、追加で月謝を請求するスクールもあります。
内訳としては、発表会の参加費用や新しくジャンルを追加して習うときに発生する料金があります。
入会時には追加料金が発生する場合について、きちんと確認しておく必要があります。
③基礎よりも振り付け重視で教えている
初心者にとっては基礎を習うところからスタートになります。
しかし、スクールによっては基礎を軽い準備体操のようにした後に、そのまま難易度がやや高い振り付けに進んでしまうスクールもあります。
初心者コースで始めから振り付け重視でされている場合は、発表会での演目のレパートリーを増やすことが目的になってしまっている場合が考えられます。
④コースに合わない内容のレッスン
初心者コースであるのに関わらず、始めからテンポの早い動きをさせたり、逆に基礎しかさせてもらえない場合もあります。
このようなスクールの場合は、コースごとのレッスンの内容をあまり検討されないまま講師の采配で内容が決められていることが考えられます。
⑤生徒のペースを無視している
講師のペースで一方的に教えているだけのレッスンも存在します。
初心者の場合だと動きについていくのも難しい場面がありますが、ある程度踊れる人に合わせて講師がどんどん進めていってしまう例もあります。
また、スクールによっては休憩のタイミングを生徒の自由にできないこともあるため、そのようなブラックなスクールを続けるのも難しいと考えられます。
⑥鏡が汚い・全身映らない鏡を使用している
レッスン後の鏡の汚れやくもりは仕方ありませんが、レッスン前から鏡が汚いスクールはそもそも清掃をきちんとできていないと言えます。
また、鏡が壁全体になく、足元が見切れているものを使用しているスクールもあります。
全身鏡などで動きを確認できなければ、踊りを上達させるのに非効率になってしまいます。
⑦講師が生徒とコミュニケーションを取らない
レッスン以外で、講師が生徒とコミュニケーションを取らないスクールはそもそもレッスンで教えることしか興味がない可能性があります。
レッスン以外の機会に生徒へダンスの悩みなどを聞かない講師は、アフターケアの面で考えると生徒自身にそもそも興味を示していないと言えます。
失敗しないダンススクールの選び方を解説
ここでは、①から⑦の流れで気になるダンススクールをチェックしてみましょう。
①気になるダンススクールのホームページやSNSをチェックする。
気になるダンススクールがあるのであれば、実際にホームページやSNSを確認してみましょう。
文章や画像からそのスクールの雰囲気を知ることができるからです。
また、どのようなイベントに生徒が参加しているかなどそのスクールの規模も知ることができます。
②スクールで扱うジャンルの種類が多いか
ジャンルを扱う種類が多いと、習う際に好きな雰囲気のダンスがわかってこれからのモチベーションに繋がります。
- ヒップホップ
- ガールズヒップホップ
- ブレイクダンス
- ロックダンス
- ポップダンス
- ハウス
- フリースタイル
- ワック
③キッズクラスがあるか
キッズクラスがあるスクールであれば、初心者にも丁寧に教えてくれる講師がいます。
また、基礎からきちんと教えながら応用的な動きも一緒に進めてくれる可能性が非常に高いです。
④ダンスレッスン代がきちんと明確にされているか
料金表を確認した際にコースやジャンル別にきちんと費用の区分が明確になっていることがポイントです。
注釈の箇所に追加料金が発生する場合などの内容が示されていれば、スクールの運営方針がしっかりされている証拠でもあります。
⑤レッスンの曜日や時間が自分に合っているか
やはり、レッスンの曜日や時間が参加できる日程であるかも重要なところですよね。
週に何度もレッスンがあったり、無理が出てしまうと続けるのも難しくなってしまいます。
コンテストを本格的に目指すコースであれば21時を超えてしまう場合もあるため、要確認です。
⑥ダンススクールは家から無理なく通える距離か
自宅からスクールまでの距離も無理がない範囲で通えるか確認する必要があります。
距離がある場合には、送迎がその都度必要であったりまた移動のために公共交通機を利用する必要があります。
踊り疲れた体で安全に帰宅できる距離も考えるとなお良いでしょう。
⑦見学・体験レッスンを受けてみる
①〜⑥の内容をチェックしダンススクールの実際の雰囲気を知りたくなったら、いよいよ見学・体験レッスンに参加してみましょう!
講師の教え方や生徒の踊っている際の様子や雰囲気を感じ、「自分もここで踊ってみたい。体験で踊ってみたら楽しかった!」と思ったのであれば一度入会し通ってみる価値はあると思われます!
見学・体験レッスンの前に事前に質問したい項目をメモしておくと、見学・体験レッスンの後にスクール講師にスムーズに質問することができます。
今後ダンスバトルに挑戦したい方向けのチェック項目
ここでは、発表会だけでなくダンスバトルにも今後挑戦していきたいという方に向けて、上記の内容に追加してチェックすべき項目をまとめています!
□バトルに挑戦できるイベントやレッスンがあるか
スクールによっては、ダンスバトルイベントをスタジオで主催していることもあります。
イベントの主催がない場合は、バトルクラスがあるか確認して見ましょう。
場数を増やすことができる機会があることで、実際のバトルイベントに挑戦するハードルも低くなっていき、ダンス自体もスキル向上しながら楽しむことができます。
□講師の経歴はどうか
講師が現役で踊り続けている人であるかについては、経歴よりも重要視しても良いです。
スクール講師によっては、レッスンでしか踊っていない人も少なからず存在するからです。
レッスンだけでなく、ストリートやダンスバトルに出てスキルを磨き続けるダンサーは、生徒のこともダンサーという同じ目線で見てくれる可能性が高いです!
また、講師が生徒にダンスのコミュニティについて教えてくれることも多くあります。
失敗のリスクを減らしながらスクールを選びましょう!
以上、「避けるべきダンススクールの特徴7選」と「失敗しないダンススクールの選び方を解説」、「今後ダンスバトルに挑戦したい方向けのチェック項目」をご紹介しました。
皆様のダンススクール選びの参考になれば嬉しい限りです!
本記事もご覧いただきありがとうございました。楽しいダンスライフが送れることを応援しております!
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